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この1年、全国のユニークなラジオ番組に何度心を救われたことか。
こんにちは、雷奈( @raihatori )です。
皆さん、こちらの記事読んでいただけましたでしょうか…?
毎週radikoプレミアムを通じて聴いている沖縄県外のお気に入り番組を2本紹介させていただいたのですが、これをきっかけに「好きな番組・気になる番組が増えた」という方が一人でもいらっしゃるならこんなに嬉しいことはありません。
あれから約3ヶ月…1クールを経て、また新たにお気に入りになりそうな番組見つけてきましたので、ぜひ紹介したくこの記事を書いています。
今回は3本ご紹介します。どれもこの記事を書く数日前に初めて聴いた番組たち。「発掘したてホヤホヤ」です!
松本隆博の人生遊歩道(南海放送)
南海放送(愛媛県)「松本隆博の人生遊歩道」
(毎週日曜日21時30分〜22時)
前回の本シリーズ記事で紹介した「まんだい・えいじのイエス!You CAN」に続き、愛媛の南海放送から2本目の番組が登場です。
昨年(2020年)4月にスタート、今月(2021年4月)に2年目へ突入したばかりでまだまだ若手の番組とのことですが、もう数年前から放送していたのではないかと思うくらい番組構成の柱がしっかりとしているのです。
シンガーソングライターの松本隆博さんと、アシスタントの寺尾英子アナウンサーによる俳句とお便り紹介、時々弾き語りを交えた30分の愉快なトークショー。
俳句が出てくるときはギター弾き語りで「毎日ハイキング♪」とお気楽なジングルが出てきて、ぷぷっと吹き出し笑いをしてしまいます…。寺尾アナの歌声が可愛い。
お二人のトークが本当に生き生きしていて楽しくて、聴き終えると「よし、また明日から1週間頑張ってこよう」と、きっと元気をもらえます。
この番組のすぐ後に「イエス!You CAN」が控えていますので、続けてはしごで聴くのもおすすめです。
番組内で時折かかる松本さんの歌が気になるのですが、CDとかはライブ会場で販売されているようですね…。
機会があればCD買うつもりでライブ観に行こう。
伊藤ユキ子のシニアの扉(山陰放送)
山陰放送(島根県&鳥取県)「伊藤ユキ子のシニアの扉」
(毎週土曜日6時30分〜7時15分。翌日曜日10時〜10時45分に再放送有り)
島根県と鳥取県の2県に跨った放送エリアを展開している山陰放送(BSS)。JRN(TBSラジオ系)加盟局で、テレビもTBSテレビ系となっています。
そんなBSSから紹介するのは、パーソナリティーのオーディションで合格したことをきっかけにラジオデビューしたという伊藤ユキ子さんによるゆったりした雰囲気のこの番組。
1回あたり45分という珍しい放送枠となっているのも特徴です。2011年(平成23年)4月に放送を開始し、今年(2021年)4月でめでたく10周年を迎えました。
島根&鳥取の山陰2県で生き生きとした人生を送っている人々へのインタビューや、ファイナンシャルプランナーのキムラミキさんによる金融・経済に関する豆知識コーナー、毎日の生活に役立つ週替りのコラム等盛りだくさん。
番組内で流れる音楽もスローテンポのものが多いので、リラックスしたい時にもおすすめ。「シニアの扉」というタイトルですが、アンダー30の若い世代もぜひ聴いてほしい!早朝の時間帯に爽やかさを添えてくれる上質な番組です。
厚生労働省の定義では、30歳になったら青年から壮年に移行するといいます。
私も素敵な壮年になるぞ!
喫茶ハルコ(四国放送)
四国放送(徳島県)「喫茶ハルコ」
(毎週水曜日23時〜23時40分)
徳島県を放送エリアとする四国放送(JRT)はラジオとテレビの兼営局。ラジオはJRN(TBSラジオ系)とNRN(文化放送/ニッポン放送系)のクロスネット。テレビは日本テレビ系で徳島県唯一の民放テレビ局でもあります。
今回紹介する「喫茶ハルコ」は2021年3月31日にスタートしたばかりの超フレッシュな新番組。Twitterで情報が流れてきたことをきっかけに初回放送分を聴いてみたところ「これはいいぞぉ!」と感じ、ぜひとも紹介したく取り上げるに至りました。
大学時代、カフェでアルバイトをしていた経験があるという豊成春子アナウンサー(2020年入社の2年目!)が、幅広い年代・ジャンルの楽曲を紹介してくれます。
この記事の公開(2021年4月15日)時点ではまだ3回しか放送されていないのですが、J-POPにK-POP、昭和の歌謡曲…幅広い選曲が楽しいですね。新しい楽曲との出会いを探している方にもおすすめの番組だと想います。
リスナーさんからのリクエスト曲も募集しているのですが、「その楽曲にまつわるエピソードを詳しく教えてほしい」とのことで、バックボーンも含めて良質な楽曲を紹介したいというこだわりが見受けられるのがGOOD。
番組後半ではアナログレコードで昭和の歌謡曲を聴いてみようというコーナーもあり、レコードの操作に不慣れながらも一生懸命な場面が想像できて親近感を感じますね。
手作り感があって温かい雰囲気で楽しめます。
まだ始まったばかりのこの番組、ぜひ応援していきたいです。
終わりに
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今回は私もおすすめする沖縄県外のラジオ番組を3本ご紹介してきました。見事に中国四国地方の局でまとまりましたな…。
4月の番組改編もあって、お気に入りの番組がどんどん増えて嬉しいような悲しいような(番組が増えすぎると聴く時間が無くなりそうで)。
これまで2回に渡り県外局の番組を取り上げてきたのですが、radikoプレミアムを通じて在沖局の番組のファンが増えているとのことで、沖縄県民としてそろそろ地元の番組も取り上げないとなぁと、この記事を書きながら考えました。
そこで、近日中に在沖局のおすすめ番組もまとめてご紹介したいなと計画中です。ぜひ記事の公開を楽しみにお待ちください。
いやぁ…最近本当radiko聴くの楽しいわ。プレミアムの会費も財布に優しすぎるから絶対おすすめ。